サステナビリティ課題における |
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マテリアリティ |
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当社は、サステナビリティへの取り組みを、企業の存立・成長を支える基盤と捉え、最も重要な課題の一つであると認識しています。その中で、株主様のご要請、当社の企業理念や価値観、成長戦略を踏まえ、重点的に取り組むべきサステナビリティにおけるマテリアリテイ(重要課題)を特定しています。
日鉄精圧品株式会社のサステナビリティの方針
日鉄精圧品株式会社は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、優れた製品・サービスの提供を通じて、社会の発展に貢献できるエクセレントカンパニーを目指します。
日鉄精圧品株式会社の企業理念
当社は、『常に変化を先取りし、新たな価値を創造し、お客様をはじめとする全てのステークホルダーに貢献できるエクセレントカンパニーを目指します』との経営理念に基づき、企業活動を通じた地球環境の保全と改善が重要な経営課題の一つと位置付け、長期・継続的に環境負荷の低減を図る活動をして参いります。
SDGsとともに
SDGsとともに、事業の持続的成長を目指します。
<重点取組み>
1.環境変化を感じ、自ら考えて行動できる人材教育の推進
2.グローバルな”モノつくり力”向上
(品質、コスト、納期)への挑戦
3.世の中の変化を先取りした新技術・新商品の開発
<当社の事業活動の中心の三つのA>
安全・作業安全・環境安全・コンプライアンス
(事業活動の根本で全てに優先。)
安心・安心品質・安心できる開発力
(頼られなければご注文はいただけない。)
安定・安定生産・安定供給・安定収益(原価低減)

サステナビリティにおけるマテリアリティ
当社のサステナビリティにおけるマテリアリティ(重要課題)
(1)重大災害ゼロ、休業災害ゼロを常に目指します。
(2)カーボンニュートラルを強力に推進します。
ターゲット:CO2排出量 2019年→2030年 ▽30%削減
(3)重大防災事故件数ゼロ件を継続します。
(4)試験・検査の信頼性向上に向けたシステム化・自動化を推進します。
(5)継続的な事業成長に向けた戦略的な開発の推進
(6)お客様、行政、団体からの評価の向上を常に意識して活動します。
(7)安定生産・安定供給に向けた取り組みを、ソフト、ハード両面から取り組みます。
(8)「現場力」と「技術先進性」の向上に資する人材育成を推進します。
(9)人権侵害防止に向けた、人権デューデイリジェンスの仕組みを構築します。
(10)安定的に利益を生み出し、株主様、従業員、社会に利益を還元します。
内部統制活動・コンプライアンス・CSR
内部統制活動

コンプライアンス
当社は、内部通報・相談制度として、「コンプライアンス相談窓口」を設置し、役員、並びに、社員のコンプライアンス意識向上に全力で取り組んでいます。
また、親会社である日本製鉄(株)に「コンプライアンスグループ窓口」も設置されており、当社を含めたグループ会社社員とその家族の身近な相談や疑問を受ける体制も整備しています。

CSR
会社近辺の美化活動に加え、半田商工会議所の常議員として、地域振興活動や環境活動、社会貢献活動に今後も取り組んで参ります。
サステナビリティを意識した経営 |
/ サステナビリティを経営に |
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ステークホルダーからの評価向上
ステークホルダーからの評価向上は、経営を行う上で非常に重要な要素です。サステナビリティを意識した経営を行うことで、消費者や取引先、株主等から「社会的な責任を果たしている企業」というイメージを持ってもらうことができ、評価の向上に繋がるでしょう。
従業員のエンゲージメント強化
サステナビリティの指標のひとつであるGRIスタンダードには、「社会」の項目として「雇用」「労使関係」「労働安全衛生」「研修と教育」「ダイバーシティと機会均等」といった項目が設定されています。従業員の雇用環境を明らかにすると共に、労働安全衛生や必要な研修の提供等を行うことで、働きやすい職場環境を作れるでしょう。
また、企業がサステナビリティを意識した経営を行うことは、従業員にとっての誇りにも繋がります。企業イメージが高まれば、それだけ従業員も働きがいを感じやすくなります。
事業拡大の可能性
サステナビリティへの取組から新たなアイディアが生まれたり、新たな技術の開発に成功したりすることもあります。また、サステナビリティのための活動が取引先の拡大に繋がる可能性もあるでしょう。
